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熊本の自然や風土に根差した作品を生み出し続けた抽象画家、坂本善三氏。グレーの画家、東洋の寡黙と呼ばれたその作風は日本独自であると世界的評価を受けています。


作品「黒の構成」より。作品について「黒で構成した画面に新しいスペース、最大の空間の発見をねらいとしたものです」と述べている。
1枚の絵の中に無限の空間を描こうとしたと思われる。 こういった原画のイメージや色の濃淡を手捺染プリントにより再現しました。
ハンドプリントで生地全体にモチーフを刷っていく、昔ながらの手捺染の技法で仕立てた生地プリントです。



2024年の春夏シーズンのプロジェクト、その一部始終を追いました。阿蘇・小国にある坂本善三美術館より、そのストーリーが始まります。



阿蘇・小国町の 坂本善三美術館

風土特有の建築様式の古民家を使用した、日本唯一の全館畳敷きの美術館

 

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